夢は子供時代だけのものじゃないし。

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東近江センターの井上です。

 

我が家には二人の息子がいまして、上が中学二年生です。

この子は自分の人生に対してとても悲観的な子で

将来なりたいものなどあったことがなく、自分なんか何もできないと思っています。

 

親としてはそんなことないよ、と言葉でいろいろ言いますが

本人が自分でそう思えるタイミングがないとダメみたいです。

 

そんな彼が先日職業体験に行きました。

選んだのはなんと消防署!

担任の先生にすすめられたんだとか。

 

体験と言っても実際の活動に付いていくわけでもないので、やることは訓練です。

楽しそうなのでいうとはしご車に乗ったり、

大変そうなのでいうとぐるぐる巻きのホースを担いで走ったり放水したり。

 

5日間行きました。

いつもより早く出るので毎日ブツブツ言っていたものの、

最終日に帰ってきた時には、やりきった感じがしたのか上機嫌でした。

 

消防士さんになりたいと思ったか聞いてみると、「それはない」そうです(^^;)

 

でも父母でも経験したことのない消防署の仕事を見せてもらって、

こうやって子供は親を離れて成長していくんだなぁと思いました。

ひとつでも色んな経験をして、興味のあることを見つけていくしかないですね。

 

将来なりたいものがない、という息子を

悲観せずに見守ります。

 

中学生の時も高校生の時も、私は美容師になりたいなんてひとっつも思っていませんでした!

やりたいことが見つかったのは最近です。

今後増えるか変わるかも分からないし、将来の夢なんてそんなものです。

 

皆さんはどうでしたか?

なりたかった職業に就いていますか?

 

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母親のレッテル

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東近江の井上です。

 

2か月に一度ほどカットに来てくれる高校生の男の子がいます。

色々とこだわりや過敏による苦手があって配慮が必要とは言え、お話し好きで大抵カット中は喋っています(^-^)

お母さんの話では、小さいころカットはじっとしなかったりで大変だったようですが

今ではちょっと嫌がってるなぁと思う場面があるだけで全く問題ありません。

 

いつも放課後にお母さんが連れてきてくれます。

お母さんとも喋りたいのですが、彼が主役なので許してもらえません(^-^;

 

そのお母さんが日中にご自分のヘアをしに来てくださり、初めてちゃんとお話できました。

彼が小学校に上がる時のこと、周りの目のこと、支援学校のこと、ご兄弟のことなどなど。

そしてお母さん個人として好きなこと。

 

当たり前ですが、どのお母さんも母親の面とは別の面をいくつも持っています。

ですが子どもを産むと周りからは「~ちゃんのお母さん」など母親の面で見られることが多くなり、

母親自身も無意識にお母さんを演じるようになります。

 

子どもを持って、責任を負い、迷いながらも自信を付けていくのも親として大切なことですが、

ひとりの人として好きなことを持っているのは絶対大事です。

 

「先々も支援が必要な子供」を持っていると、周りも母親に対するプレッシャーを無意識にかけています。

母親なんだからずっと責任もって見ているのは当たり前と。

それを受けてお母さん自身も自分で縛っていることもあると思います。

 

彼のお母さんはその辺の葛藤もありながらも、可能な範囲で好きなことを見つけて動いておられました。

ストレスのはけ口を見つけるのがお上手で、しかもはけ口のクオリティが高かったです!

 

 

発達にしろ身体にしろ、障害を持っている子供さんを持つお母さんはそうじゃないお母さんに比べて

大変な思いをしてきているのは間違いないです。

泣いたり怒ったり社会に絶望したりと、良い意味でも経験を積んできています。

 

そんなお母さん達に対して変な同情をしたり、無遠慮な視線を投げたり、

言わないほうがいいような助言で余計なストレスをかけないで、

せめてお母さんたちが自分自身の楽しいことをするのを応援する世の中の空気になったらいいと思います。

 

子供も大事、でもお母さんの心の健康があってこそ子供も安心して暮らせます。

 

まずは母親同士が子ども抜きで、お互いの個性を大切にしていきませんか?

 

今日は特にお母さんに焦点を当てましたが、頑張るお父さんも同じくです(^^)/

 

 

 

 

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不真面目に生きよう

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東近江の井上です。

 

仕事柄、お身体の不自由な方にお会いすることがあります。

(お身体が不自由とは、障害者だけではなく加齢によっての場合も指します。)

 

寝たきりの人や、寝たきりではないけど自分だけで外に出られなかったり

耳や目が悪いためテレビや本やラジオも楽しめないなど、

一般的な楽しみが何もないという方が多いです。

1日中ベッドで天井を見ている方の感覚は想像がつきません。

 

デイサービスに行っても折り紙や塗り絵などを「させられる」だけで面白くないと、

退屈よりはましだとは思いますが捉えようによっては嫌な人もいるでしょう。

 

自分の意思で動けなくなるのは辛いことだなぁと他人事のように思うのですが

ぽっくり逝かない限り誰でも、程度の差はあれそんな状況になります。

 

そんな時、その人の考え方ひとつで楽にも苦にも変わると思うのです。

 

考え方は年を取ってから急に変えられるものではありません。

逆に年を取ると考え方が凝り固まってしまいます。

若いうちから物事に対して明るく前向きに見る癖をつければ、きっと将来楽に過ごせます。

今とっさに「そんなこと言っても。。」

と思ったあなたは、訓練のし甲斐があります(#^^#)

 

難しいですが、良くないことが起こった時に

「不幸中の幸いだった」と最低限でも思えることで、負け惜しみではない

自分自身のストレス軽減になります。

 

あと具体的には、生活に直接は関係ない趣味をもっておくことが理想かなと思います。

自分で移動できなくなっても手先が動けばできること、

手が動かなくなっても芸術作品を見て「いいなぁ」と思える感性、

それがあるかないかで人生の終盤に大きく差が出ます。

 

結局、自分の幸せを決めるのは自分。

誰かが与えてくれるものではなく。

 

まじめにまじめに、周りの目から見て無駄遣いだと思われることは自粛し、

穏便に目立たぬよう。

そうすれば将来悪いようにはならない・・なんてことはないです。

我慢してきた分、将来周りが思うように接してくれないと不満が爆発します。

 

そうならないように自分の好きだなと思うことを大切に

損得勘定抜きの遊び心を持ち続ければいいんじゃないかなと

最近色んな人を見ていて思うのです。

 

 

 

 

 

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