自分の気持ちを大事にする

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こんにちは。

東近江の井上です。

 

私たちは小さいころから「人を思いやる」ことを教えられてきたと思います。

人の気持ちを思いやることは、社会の一員として当然のことと思って育ってきました。

 

先日図書館で「自閉症の僕の七転び八起き」という本を借りました。

重度の自閉症の東田直樹さんの著書です。

テレビで東田さんを見たことがあって、普通にしゃべるのは困難なのですがキーボードを叩くように指を動かせばゆっくりと言葉になっていきます。

ですので、パソコンを使って思いを文章にするのができるのです。

 

普段何を思っているのか分からなかった自閉症のひとの内面や感じていることを知ることができるのはすごいことだと思います。

こちらの世界から見ると「パニックになって騒いで暴れている」と映る人が

その人の中では「そんな風にしたくないのに勝手にそうなってしまい、周りが困っていることが悲しい」

と感じているなんて、聞いてみないと分かりませんよね。

 

この本の中で

『自閉症者は普通の人の気持ちが分からないと言われますが、普通の人も自閉症者の気持ちをよく分かっていないと思います。』

とあります。さらに

『人の気持ちが分からないということが、そんなに重要な問題なのだろうかと考えることがあります。なぜならそれ以上に大切なのは、自分の気持ちだからです。』

と書いてあり、私の固くなっていた頭を揺さぶられた気がしました。

 

つまり、まず自分のことを知れということです。

自分がどうしたいのか、どう感じているのか、幸せなのか。

自分のこともよく分かっていないのに、人のことを考える余裕などないのです。

 

他人などどうでもよいということではなく、

自分の想いを大事にすれば、おのずと他人も大事にできるということですね。

よく聞くフレーズではありますが、違う角度から考えさせられました。

 

日本人の美徳は思いやりですが、自分の想いを犠牲にして他人を尊重するような顔をしていても、良い結果にはつながらないと思います。

人を思いやるのと、人の目を気にするのとは違う。

 

自分を大事に、それから他人。

普段からそんな風にしていたら、例えば自閉症者がパニックになっていてもこちらが困るのではなく、

「この人は何か今困っているんだなぁ」と思いやれる余裕が生まれるのではないでしょうか。

 

 

 

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チームきれいやの強みとは

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東近江センターの井上です。

 

訪問美容も承りつつ、当センターには店舗もあります。

あまり見かけないユニバーサルな美容室にしようと、思いつく限り予算の許す限りで今年3月にオープンしました。

 

その理由として

車いすでも気軽に入れる美容室の必要性を強く感じていたことや、

美容室という、人によっては緊張しやすい場所を少しでもゆっくりできるものにしたいという思いや、

髪を切ることに強く抵抗を感じる子供さん、その親御さんのサポートをしたいということなどがありました。

 

その中でもカットの嫌いな子供さんに関わらせてもらうことの難しさや責任を感じます。

 

この子供さんたちに対しては、ただ髪を切れればいいというのとは違います。

押さえつけたり適当なことを言って切ることで、その子の苦手が増えてしまったり人間不信になったり、

叱られて元々低い自己肯定感がさらに下がったりするかもしれません。

 

この部分、貸し切りということで親御さんにはある程度安心してご利用いただいていますが、

私自身はまだまだ経験を積んでいかないといけない課題だと思っています。

 

 

きれいや総研には東は愛知県から、西は鹿児島まで15のセンターがあります。

毎月ネット会議でお声は聞きますが、

今日は年に一度の総会が大阪であり、ほとんどのセンターが顔を合わせ普段疑問に思っていることなどを出し合って、

考えを共有しました。

カットの苦手な子供さんについては経験豊富なセンターもあり、

個々のケースがあることなので正解はないのですがたくさんのヒントをもらい。

 

子供さんに限らずですが、その方を知ろうとすることを何より大切にしようと改めて思いました。

 

きれいや総研は、皆がそんな思いを根底に持ったチームです。

普段は各地で、理容美容でそれぞれに活動していますが、その想いは共通しています。

 

これからますます活躍するチームきれいやにご注目ください(^^)/

 

 

 

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コンプレックスに終わりはない。

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東近江センターの井上です。

 

美容師をしている方なら、一定の年齢以上の女性から

よく耳にするであろうフレーズ

「てっぺんが薄いでしょう?」

 

そして言われた方は

「いやー、そんなことないですよ!」

 

この会話は毎日日本のあちこちで繰り返されているはずです。

 

ほんとうに気にする必要のないことがほとんどです。

白髪が地肌に見えてしまい、実際より薄く見えていたり、

いつも紫外線に晒される分け目やつむじの部分の地肌が、他より衰えていたり、

上の方の髪の毛が他の部分より細くなっていたり、

理由は様々あると思いますが、第三者が見ておかしいと思うほどでは全くありません。

 

でも奥様方は納得されません。

挙句にウイッグをてっぺんに乗せた方がいいかなぁ?という話になります。

実際買ってみて

「うまくできないし、使ってない」

という方も実感として多いです。

 

「デビ夫人は同い年なのにあんなにボリュームがある」とか

比べるものではありません(^^;)

若いころのご自分と無意識に比べているのかもしれませんね。

 

こんなにてっぺんを気にする方がいて、何とかしたいと口にする方も多いのは

ウイッグのコマーシャルのせいでは?と思いました。

その情報を得ることで、最終的にプラスになる方は良いのですが

コンプレックスばかりが植え付けられてしまうことも。

 

ウイッグに限らずコマーシャルはなんでもそうですが

人の足りないところに付け込んできますから、必要以上にコンプレックスを抱えないように気を付けましょう。

ショップチャンネルとは上手に付き合いましょうね(^-^)

 

 

てっぺんが薄いと言えば、

若いころ花街の近くにある美容室に勤めていたことがあり

昔々芸子だったというおばあ様もいらっしゃって、そんな方は本当にてっぺんがなかったです。

多分かつらではなく、地毛で結っていた影響でしょう。

美容師も驚くてっぺんというのはそんな方です。

 

 

でも

「てっぺんが薄くなって・・」

という奥様方の愚痴を聞くのも美容師の仕事かもしれませんね。

 

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